売却に失敗しないために!アパート売却の失敗例6つ!

投稿者: suntrust1818 投稿日:

アパートの売却は、ほとんどの方が人生にそう何度もする経験ではありません。
経験がないことは、不安になってしまうのも当然のことです。

また大きな金額が動くので、少しの失敗が大きな損失につながってしまう可能性もあります。
失敗は、大きなものから小さなものまで様々です。
アパート売却を成功させるためには、失敗例を知り、ミスを回避することが大切です。

そこで今回は、失敗例をいくつか紹介していこうと思います。
アパート売却成功のためにもぜひ参考にしてください。

 

 

アパート売却の失敗例

アパート売却での失敗例を6つ紹介します。

①時間がなくて失敗
②アパート売却が不得意な不動産会社に依頼して失敗
③査定価格だけで判断して失敗
④売却価格が高すぎて失敗
⑤最低売却価格を決めずに失敗
⑥不動産会社とのコミュニケーション不足で失敗

それではそれぞれ詳しく説明していきます。

 

 

①時間がなくて失敗

アパート売却では、時間の余裕がないということが一番の失敗原因です。
不動産の売却・購入は焦って行うと失敗してしまうため、時間に余裕を持つことが大切です。

売却活動から売却契約締結までは3ヶ月ほどかかり、引き渡しまでには1ヶ月ほどかかります。
少なくとも、準備から引き渡しまで4、5ヶ月程度かかると考えましょう。
時間をかけてじっくり売却したい場合は、半年以上確保しましょう。

 

 

②アパート売却が不得意な不動産会社に依頼して失敗

不動産会社には、売却が得意な会社不得意な会社があります。
不得意な会社に依頼すると、スムーズに売却できなく、予定していた期間よりも長くかかってしまい結果売却失敗となってしまいます。

売却する際は、売却が得意な不動産会社に依頼することをおすすめします。
アパート売却は土地や戸建てよりも様々な確認事項があるので、専門性が高くなる案件です。

不動産会社のホームページなどにアパートの売却実績が掲載されているので、得意か不得意か見分けるために確認するようにしましょう。

アパート売却において不動産会社選びは慎重に行わなければなりません。
依頼した不動産によって今後の売却活動が決まります。

不動産会社選びについては「信頼できる不動産会社に依頼したい!不動産会社の選び方とは」で詳しく解説をしています。

 

③査定価格だけで判断して失敗

不動産会社に物件の査定を依頼すると、物件の査定価格や査定価格の説明などを書面やメールなどで受け取ります。

査定価格は、売却予想価格ですので不動産会社によってバラつきがでます。
多少の差があるのは仕方ないですが、突出して高い査定価格を提示してくる不動産会社には注意してください。

突出して高いかは、1社だけに依頼をすると比較ができないのでわかりません。
比較するためにも、複数の不動産会社に査定してもらいましょう。

また、査定価格の根拠をしっかり説明できるかどうかも重要になるので、しっかりみるようにしてください。
しかし、査定の根拠をまず売主である自分が理解をしていなければ、見極めることも出来ません。
不動産査定にはどんな査定方法があるのか、査定額算出方法は何があるのかまで知っておくようにしましょう。

査定方法、査定額算出方法は「いくらで売却できる?アパートを売るためにまずは査定をしよう!」で紹介をしていますので、これから査定を依頼する方はチェックをしておきましょう。

 

④売却価格が高すぎて失敗

売却価格は売主が自由に決めて良いものです。
しかし、売却価格が高すぎる場合は、アパート売却の失敗へと繋がります。
あまりにも高い価格を設定すると、買主の購入検討から外れてしまい、売却まで時間が掛かりやすくなります。

売却価格を適正な価格に設定するという事が大切です。
できるだけ高い価格で売却したい場合は、適正価格から1割ほど高い価格するなど工夫をしてみましょう。
1割程度ですと、買い手も許容範囲なので興味を持ってくれます。

しかし、売却価格は適正な価格が求められます。
高く売却をしたいのならば、周辺環境、商業施設が充実しているのか、駅ちかなのかプラスになる要素を探しましょう。

 

⑤最低売却価格を決めずに失敗

アパート売却では最低売却価格をしっかり決めることも重要になります。
最低売却価格を決めずに売却してしまうと、売却期間が長引いてしまう可能性が高いです。

買い手から値引き要請が来たときに、どこまでは応じて、どこからは応じないかを判断するためにも最低売却価格は決めておくようにしましょう。

 

 

⑥不動産会社とのコミュニケーション不足で失敗

アパート売却は不動産会社と二人三脚で進めていきます。
不動産会社は、売却の窓口です。

問い合わせの内容や反響がどのくらいあったか、内覧後の感想などさまざまな事を担当者から伝えてもらいます。
担当者は定期的に連絡をくれますが、複数の案件を抱えていることが多く、またノルマも課せられていますので、なかなか決まらない案件より決まりやすい案件に注力します。

「連絡頻度が足りない」「報告内容が薄い」と感じることがあれば、その旨を正直に伝えることで担当者に緊張感が生まれ、積極的に営業してくれるでしょう。

不動産会社とのコミュニケーションは、媒介契約によって変化します。

一般媒介契約は売主が自由な分、販売活動は薄くなりやすく、専属専任媒介契は手厚い販売活動、販売報告があったとしても囲い込みをされやすいです。

このようなメリット、デメリットをしっかり理解した上でコミュニケーションを積極的にとることが大事です。
不動産会社からの連絡を待つだけではなく、売主からもまめに状況を確認し、コミュニケーションをとるようにしてください。

 

 

まとめ

アパート売却での失敗例を6つ紹介しました。
不動産会社選び価格設定などさまざまなことを知れたと思います。

アパート売却を成功させるためにも、失敗例を知り、その対応策を頭の中に入れておくようにしましょう。
アパート売却は不安なことがたくさんあると思います。

不動産売却に関連するお悩みや問題などをお持ちの場合は、ぜひサントラストにご相談ください。

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