アパートをより高く売るためにやるべきことと、やってはいけないこと

投稿者: suntrust1818 投稿日:

多くの人にとって、アパート売却というのは一生のうちに何度も経験するものではありません。
大切なアパートを売却するのであれば、できるだけ高い価格で売却したいと誰しもが思うはず。

今回この記事では、大切なアパートをより高く売るためにやるべきことと、やってはいけないことについて売却が初めての方でもわかりやすいように紹介していきます。

売却を成功させるためにも、この記事を最後までお読みいただけたらと思います。

 

 

売却方法

不動産売却には、3つの方法があります。
以下の通りです。

    • ・仲介
      不動産会社が売主・買主の間に入る方法です。
      売却まで時間がかかりますが、相場に近い価格での売却ができます。
        • ・買取保証
          仲介で一定期間売却できなかった場合、提示していた価格で不動産会社が買い取ってくれる方法です。

            • ・買取
              不動産会社が直接買い取る方法です。
              売却価格が低くなってしまうことがあります。

          アパートを高く売却したいと考えているのであれば、仲介による売却をおすすめします。

         

         

        仲介によるアパート売却までの流れ

        高い価格で売却できる、仲介での売却の流れは以下になります。

        1.査定依頼
        2.媒介契約
        3.売却活動
        4.購入希望者の内覧対応
        5.売買契約を結ぶ
        6.物件の引き渡し

        この流れのなかで、アパートを高く売却できるコツがあるので詳しく紹介していきます。

         

         

        高く売るためにやるべきこと

        ①自分で相場を調べる

        高く売却するためには、周辺地域の不動産の相場を自分で調べてから売却活動に入りましょう。

        不動産会社が提示した価格と、自分で調べた相場の価格が違う場合は、なぜ違うのかしっかり聞いてください。
        自分自身でも相場を把握することで、不動産会社による査定価格が適切かどうかチェックすることができます。

         

         

        ②売り出し価格を少し高めに設定する

        不動産売却は、価格交渉をされることがほとんどです。
        価格交渉されると考え、希望売り出し価格を少し高く設定すると良いでしょう。

         

         

        ③信頼できる不動産会社に依頼する

        不動産会社といっても、売却が得意な不動産会社、不得意な不動産会社があります。
        得意なエリアや強みもそれぞれです。

        そのため、1つの不動産会社だけに絞るのではなく、複数の不動産会社に依頼し比較することが大切です。
        比較した際に、あまりにも高すぎる査定価格を出している不動産会社には注意するようにしてください。
        不動産会社のホームページなどに売却実績が掲載されているので、得意か不得意か見極めましょう。

        また、担当者も重要なポイントです。
        知識や経験が豊富なのはもちろん、親身になってわかりやすく説明してくれ、連絡もスムーズな信頼できる担当者を選びましょう。

         

         

        ④高く売れる時期に売る

        不動産の価格は時期によって変動します。
        一般的に、不動産の売買は、2~3月の春先9~11月の秋時期に活発になると言われています。
        春先や秋は、新生活が始まったり、転勤・異動などのシーズンになるので、購入希望者が多く動くからです。

        高く売却できる時期を把握しておくこともとても大切なので覚えておきましょう。
        アパートの売り時について詳しく知りたい方は、以前の記事に時期や高く売却するためにすることを紹介していますので、ご参考ください。
        アパートの売却の前に!売り時と高く売るためにすることは?

         

         

        高く売るためにやってはいけないこと

        ①不動産会社の言いなりになる

        アパート売却は信頼できる不動産会社に依頼しますが、不動産会社に全て任せないようにしましょう。
        不動産会社の言いなりで売却を進めると、不動産会社が売りやすい価格にされてしまう恐れがあるからです。
        上述でも説明したように自分でも相場を調べたりして積極的になることが大切です。

         

         

        ②査定価格がかなり高い不動産会社に飛びつく

        査定は複数の不動産会社に依頼しますが、時々他の不動産会社よりずば抜けて高い査定価格をだしてくる所があります。
        高いからといって飛びついてはいけません。

        不動産は相場程度の価格で売れることが一般的です。
        相場からかけ離れた価格は、買い手側は興味を持ちません。

        そのため、徐々に値下げをし売却します。
        値下げを繰り返している物件は、なにか問題を抱えているのではないかと思われ、結果相場以下の価格で売却するという可能性も十分考えられます。

         

         

        ③タイミングを逃す

        購入希望者が現れたが、値引き交渉されたから断るという方がいます。
        高い価格で売りたい気持ちもわかりますが、あまり欲を出しすぎてはなかなか売却することはできません。

        売却する際は、少し高めに売り出し価格を設定して、交渉に対応することをおすすめします。
        また、最低売却価格を決めるとよりスムーズに売却できます。

        購入希望者から値引き交渉が来たときに、どこまでは応じて、どこからは応じないかを判断するためにも最低売却価格は決めておくと良いでしょう。

         

         

        まとめ

        アパート売却でより高く売るためにやるべきことと、やってはいけないことについて紹介しました。

        アパートを高く売るためには、不動産会社だけでなく売主の努力も必要です。
        売却成功できるように、この記事が少しでも参考になればと思います。

        また、現在アパート売却を検討されていて、不動産売却に関連するお悩みや問題などをお持ちの場合はぜひサントラストにご相談下さい。

        株式会社サントラストは相続、不動産コンサルティング、アパートなど投資用不動産の改善など様々な面でお客様のお悩み解決を行っている会社です。

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